2014年10月31日金曜日

十日町市博物館 秋季特別展 記念講演会

2014年 10月 31日 (金) 晴天 


●今日は秋晴れの晴天で温かい1日になっています。

 早いもので今日で10月も終わり。今年も残すところ2ヶ月となりました。


●昨日は乗用車(ステップワゴン)のタイヤを夏タイヤからスタッドレスタイヤに交換しました。

 自宅ガレージで自分で交換するのでいつでも交換できるのですが、来週末(11月8日)の「喜多

 方市産業まつり」に行くため、早朝に峠道を走行するので、ちょっと早いような気もしましたが、

 天気が良かったので思い切って交換しました。


●先週25日(土)の午後は新潟県十日町市の「十日町市博物館」へ行きました。

 今回の新潟県訪問は「十日町市博物館 秋季特別展 記念講演会」を聴講するのが目的です。


 
十日町市博物館

講師の大工原 豊 先生(國學院大學文学部講師)

●大工原豊先生の講演内容は、

  1.縄文前期の豪雪地帯の出現と社会の変化

  2.縄文前期の集落の変遷-移動から定住へ-
     前期前葉の集落(移動性の高い集落:花積下層~関山式期)
     前期前葉の集落(定住性の高い集落の出現:有尾・黒浜式期)
     前期前葉の集落(拠点集落と周辺の狩猟キャンプ:諸磯b式期)
     前期前葉の集落(再び移動性の高い生活へ)

  3.黒曜石流通の変化-交換から交易へ-
     前期前葉~中葉の流通(連鎖的交換)
     前期後葉の流通(遠隔地拠点集落の出現)
     前期末葉の流通(交易仲介者の活動)

  4.威信材の流通
     抉入尖頭器(両尖匕首)の流通
     押出型石匙・石槍の流通
     鳥浜型石匙の広がり
     天神型石匙
     抉状耳飾・装身具の流通

  の流れで約2時間30分お話しされました。

  講演のなかでも、

  旧石器時代の日本海の水温や海水面の低さが、縄文時代に入ると一気に海水面や水温が

  10℃も上昇した原因、

  縄文前期の日本の全人口は約5万人程度と推定されること、

  山梨県産と北海道産の黒曜石の材質の違いや価値の違い、

  ベースキャンプ(集落)とキャンプ(露営地)の違い等々に興味が惹かれました。


●講演終了後、約30分間会場の方々からの質疑応答にお答えされ、予定時間を1時間超過して

 4時30分過ぎに終了しました。