2013年6月24日月曜日

第4期 奥会津大学

6月24日(月)  晴れ


●晴天、暑い1日。

●昨日(23日・日)は第4期奥会津大学「奥会津案内人・教養コース」の第2回目の授業「奥会津の
 野鳥入門 ~春の野鳥と草花を楽しむ~」が奥会津・只見町の「只見地区センター」、及び布沢
 の「癒しの森」で開催され、出席しました。

●23日は只見町の「浅草岳」の山開き(登山者400名)と重なり、国道252号線は早朝から只見町
 へ向かう多くの車両で混雑しました。

早朝、只見ダムから下流の只見川へダムサイトを越えて流れる朝霧
 

●午前10時から開会の挨拶、講師の紹介があり、第1部・座学①「奥会津の野鳥入門」が始まりま
 した。本日の講師は「只見の自然に学ぶ会」代表の新国 勇 氏です。

    鳥の声は ・・・ 地鳴き → 繁殖期以外の鳴き声
               囀 り    → 繁殖期の鳴き声   の2種類があること。

    鳥類は ・・・ 世界では約9,000種類、日本では約600種類、奥会津では約150種類が
             確認されていること。

    アカショウビンが鳴くと「雨が降る」といわれている。奥会津では「コマドリ」とも呼ばれる。

 などの説明が、スライドを使用して丁寧に説明されました。





●第1部・座学②は「生物多様性について」でした。


 「となりのトトロ」の舞台は「人工林」と「二次林」の世界
 
 「もののけ姫」の舞台は「自然林」の世界


 「ブナの森」の自然更新のメカニズム
 
 奥会津地区のブナ林は日本一の規模
 
ブナ林の必要性
 
●昼食を済ませ、午後は「森の分校 ふざわ」に集合し、「癒しの森」でフィールドワークです。
 癒しの森では、今年のゴールデンウイーク後に初めて確認された、ブナの巨木が倒れたために
 出現した 「ギャップ」を見学します。

癒しの森の入口にて、聞こえている野鳥の鳴き声の説明
 
 

● 「ギャップ」とは、巨木が倒れたためにポッカリと出現した「上空の葉の隙間」のことです
 木々の成長には絶対に欠かせないのが「太陽の光」です。
 1本のブナの巨木が左右に葉を繁らせ占有してきた「太陽の光」が、巨木が倒れたことにより、太
 陽の光が地面まで届き、巨木の根元に生息していた小さな木々達による太陽の光の争奪戦が繰
 り広げられます。

途中にあった小さなギャップ

 巨大なブナの倒木
 
今年の冬に倒れたブナの巨木(幹回り470cm、推定樹齢は200年)

 巨大なブナの倒木のため、上空に出現した巨大なギャップ
 
 これだけ大きな「ギャップ」はなかなか見る機会が無いそうです。

上ばかり見ていると首が痛くなります。

 
●癒しの森では「アカショウビン」の鳴き声が聞けるかもと期待していましたが、残念ながら鳴き声
 は聞けませんでした。(早朝、只見ダム付近では盛んに鳴いていました。)
 
●癒しの森を後にし「森の分校 ふざわ」で振り返り&アンケート記入を行い、午後5時に本日の全
 てのカリキュラムを無事に終了しました。
 
●「森の分校 ふざわ」を午後5時15分に出発し、県道352号線松坂峠を越え、会津坂下ICから磐
 越自動車道に入り、郡山JCTで東北自動車道に合流し、スーパームーンを見ながら北上を続け、
 午後8時30分に無事仙台市太白区に自宅へ戻りました。
 
●次回の奥会津大学の授業は7月7日(日)、下郷町のふれあいセンターで開催されます。
    テーマ:食文化
    タイトル:奥会津の食文化 ~故きを温ねて新しきを知る~
    講師:星 孝光氏 
 興味のある方は 奥会津大学 HP をご覧ください。

●以前からお願いしていたところ、6月23日朝刊から自宅で取っている「福島民報」が、今までの
 「相双版」から、ようやく「会津版」に変わりました。